地方に住む独身男が彼女を見つけるには？（その3）
前回は、「（出会えてないので）紹介してくださいよ〜」と周囲に伝えていた時期があったという話を書きました。
このやり方は、短期的にはうまくいきませんでした。
親切な友人などによって確かに紹介はしてもらえたのですが、残念ながらいい人には出会えませんでした。
そして、そのことが、「いい人と出会うのってとっても難しいんだな…」という認識に繋がっていきました。
「詰んだかな？（結婚するという意味で）」と思ったこともありました。 アラフォーになって、選球眼だけは磨かれて、でも、出会えなくて…っていう、よくあるネガテイブスパイラルに陥ったのではないかと思いました。
しかし、そのあたりから徐々に考え方が変わっていきました。 きっかけがなんだったかは忘れました。 おそらく、いろいろ考えた挙句に自分なりの解決方法を見出したんだと思います。
見出した解決策は、「やーめた」。 開き直りです。 女性との出会いを追い求めることをやめました。 「紹介して」というのをやめました。
焦ってもいいことないな、と思ったんです。 焦ってなかった時代に戻りました。
でも、大きく違うのは、焦ってから焦らなくなったということです。焦りを感じ、行動を起こし、その上で焦るのをやめたのです。 この差は歴然だという実感があります。
これに気付けたという意味では、焦って紹介をお願いしたのは、正解だったと思います。
そこからアンちゃんに出会うまでには、いろいろあったのですが…、とにかく、アンちゃんと付き合うことがまぐれではないような状況にはなりました。
間違えたとしても、本気で行動して経験したことにより、大事なことを学べたように思います。 本気で行動するのが遅いから、まだ独身なんだよって？その通りです。でも、アンちゃんに出会えたので、結果オーライです。親に心配掛けたりはしましたけどね…。
同じような境遇の方は、行動してみてはいかがでしょう。行動した上で悩んでる方は、開き直りをオススメします。やめちまえー。
